カメラがもっと楽しくなる! 桜の京都を巡る「ニッコールレンズフォトツアー」に行ってきました

ちなみに今回のツアーで核となる被写体は「能」。なんと両足院を特別に貸し切って、能を撮影できるというスペシャルな企画! 熊切先生からは「能というアクションが激しいものは、動きを予想しないと撮れません。ISO感度をあげ、シャッタースピードもあげ、心構えをしてシャッターチャンスを待ちましょう」というアドバイスがありました。

カメラがもっと楽しくなる! 桜の京都を巡る「ニッコールレンズフォトツアー」に行ってきました
参加者からは、「普段、撮影できない能を貸し切りで、しかもプロのカメラマンが講師を務めてくれるというのが魅力に思い、東京から参加しました。自分ではなかなか体験できないことばかりで、楽しかったです」「能を撮るのは予想以上に難しかったですが、とてもいい経験になりました」など、好評の声が挙がりました。

その後も高台寺など京都のスポットを巡り、写真撮影。夕食時には、講評会が開かれ、さらに2日目は伏見稲荷大社などで撮影が行われました。

フォトツアーを企画したニコンの担当者は「“旅”という撮影の場と、“先生に教わる”という機会をお客様にご提供をして、より一層、写真を撮ることを好きになってもらいたいという趣旨で開催しました。毎回大好評で、今後もこういった企画をやれればと思っています」とコメント。熊切先生も「こういうツアーでは新たな場所に行けるので、僕自身も楽しいです」と話しました。

最後に、ニッコールレンズの魅力について「キレのある豊富なレンズ郡で、絵作りの幅を広めてくれます。レンズによって肉眼を超えた世界を体験できますね。女性におすすめなのは、単焦点のレンズ郡。比較的リーズナブルな1.8というシリーズというものがあり、これはボケ味の効いた絵が作りだせるので、テーブルフォトやお花の写真などに向いています。一眼レフも割とコンパクトに、そして軽量化され、機能も良くなったりしている。もっと気軽に楽しんでもらえるんじゃないかな」と熊切先生。

プロのカメラマンに写真のレクチャーを受けられる贅沢な撮影ツアーに参加したかった方も多いのでは? 今後、同様のキャンペーンが開催されるかもしれませんので、情報は随時チェックしておきたいところ。またカメラに興味がある方も、これを機会にぜひ気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

・ニコン
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