■北陸新幹線開業で注目度アップ! 古都の風情漂う「金沢」で伝統工芸体験写真提供:金沢市
北陸新幹線の開業で、東京から2時間28分で行けるようになった、今一番アツイ観光地といっても過言ではない「金沢」。江戸時代に加賀藩前田家のお膝元として、江戸・大阪・京都に次いで栄えた城下町です。現在も当時の面影が色濃く残り、雅な街並みが広がります。
金沢三大観光スポットは、「兼六園」「金沢21世紀美術館」「ひがし茶屋街」。とくに格子戸の町家と石畳みが続く金沢最大の茶屋街であるひがし茶屋街は、今も現役のお茶屋があり、約20人の芸妓・舞妓たちがいるそう。古い建物を生かしたモダンなカフェや雑貨店も女ゴコロをくすぐります。
写真提供:金沢市
加賀友禅、金箔工芸、九谷焼、加賀蒔絵、加賀刺繍といった、城下町ならではの伝統工芸や伝統芸能が、今もなお息づいているのもステキ! 街中に伝統の技が体験できるスポットが多く点在しています。国内シェア9割以上を誇る金沢の金箔を箸や小箱に貼る体験や、蒔絵体験、加賀友禅着付け、和菓子作りなど、親子で楽しめるものばかり。自分で作った工芸作品はお持ち帰りできるので、親子旅行の思い出の品にもなりますね。
泊まりは、特急しらさぎで金沢から約30分の加賀温泉郷へ。山代、山中、片山津、粟津の4つの温泉が集まる加賀温泉郷には、女性向けのスパやエステが充実した旅館が多く集まります。非日常の空間で、心も体もよろこぶエステをふたりで体験してもいいかも。
母と娘で至福の時間を共有するということは、何にも代えがたい素晴らしいこと。親子旅は、自分が大人になったからこそできる、最高のプレゼント、そして親孝行になりますよ。
・金沢市
公式観光サイト
Woman.excite 母の日特集2015