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“アラサー3大疾病”を発表! 20代後半からリスクが高まる病気とは

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職場でのポジションも上がり、仕事が面白くなってくるのが20代後半。プライベートも何かと忙しく無理をしがちな時期だけど、公私共に楽しむことができるのは健康な体があってこそ。そこで知っておきたいのが、アラサー世代の心や体のこと。



“アラサー3大疾病”を発表! 20代後半からリスクが高まる病気とは

(c)yuuuu - Fotolia.com



せっかくの充実した時期を病気で台無しにしてしまわないように、産業医の石井りな先生にアラサー世代が特に気を付けるべき病気と、健康な体で30代を迎えて過ごすためのコツを教えていただいた。



■30代前後は女性の体の“黄金期”。病気知らずなのが普通!

アラサー世代になると、「疲れやすくなった」「痩せにくくなった」など、体質の変化を訴える人が増えてくる。加齢とともに女性の体は変化していくものだが、アラサー世代の体は20代前半のころの体と比べて何が違うのだろうか。石井先生は、次のように話す。




「30代前後で体調の変化を訴える人は多いものの、実は、体そのものに関していえば20代前半から30代前半まで女性の体に大きな違いはありません。変わるのは体そのものではなく、働く女性たちを取り巻く環境の方。職場での立場が変わって責任が増してくると、部下や後輩への指導、マネジメントの仕事も増え、自分のことだけでなく、周囲への配慮も必要になってきます。あるいは、周囲の友人が結婚して子供を持ったり、転職で職場を変えていたり。同世代の人たちとの生き方の違いも出てきて、周囲と自分の状況を比較して悩む時期でもあります。そうなると、必然的にストレスがたまってしまうのです」



このストレスこそ、アラサー世代の働く女性たちの健康を脅かす最たるもの。



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