線路の上をサイクリング、岐阜県奥飛騨の「レールマウンテンバイク ガッタンゴー」が大人気!
岐阜県飛騨市には、旧神岡鉄道の廃線後の鉄路とマウンテンバイクを組み合わせた新感覚の乗り物「レールマウンテンバイク ガッタンゴー」があり、全国からわざわざこの乗り物目当てにやってくる人で連日予約がいっぱいだとか。今シーズンの営業も4月11日からスタートしたということで、体験してきました!
発着場所は、旧神岡鉄道が走っていた旧奥飛騨温泉口駅。周辺は、公共交通機関が通っていないため車で行くのがおすすめです。自然豊か場所で澄んだ空気がたまりません。普段の忙しさはどっかに飛び去り、一気に旅行モードへ。
新感覚の乗り物の仕組みはシンプルで、地元で制作されたオリジナルのガイドローラー付きメタルフレームに、2台のマウンテンバイクをがっちり固定。マウンテンバイクの後輪タイヤが直接レールの上に接地しているので、ペダルをこぐと前進し、レール上を走行するってわけ。複数の車両があり、電動アシスト機能付きのハイブリット車2人用を基本に、ハイブリット車の中央に観覧シートを設置した3人用、最大3人掛けのベンチ型車両をハイブリット車が牽引する4~5名のグループ用、2人乗りの自転車をレールの左右に取り付けたタンデム車4人用、ハイブリット車にサイドカーがついた1~2人乗りの車両、そしてスタッフがオートバイで牽引する木製トロッコがあります。