武闘派シャーロックのカッコよさに脱帽▼シャーロック・ホームズ シャドウゲーム
監督:ガイ・リッチー
出演: ロバート・ダウニー・Jr.、ジュード・ロウ
ロバート・ダウニーJr.扮するホームズ、その相棒ワトソンはジュード・ロウと、イケメン二人が登場する『シャーロック・ホームズ』(2009年)。『シャドウゲーム』(2011年)はその2作目となります。
わたしはもともとコナン・ドイルの原作への思いが深く、「イマドキのチャラい映画だったら許さないぞ」みたいな色眼鏡で観たのですが、とんでもない! すっかりファンになってしまいました。1作目を観ていなくても問題なく楽しめます。
世界各地で多発する連続爆破事件を追う、天才的名探偵ホームズは、“もう一人の天才”宿敵モリアーティ教授との決戦へ。書斎派探偵のイメージが強かったホームズが、
武闘派のやんちゃさが強調され、ダイナミックな展開は007も真っ青のカッコよさ。
ガイ・リッチー監督のセンスに度肝を抜かれたのは、銃口から向こう側を覗くなど、細部からズームする独特の映像美。そして、今まで見たことがないエッジの効いた森の中の銃撃シーン。
全編をエキゾティックに彩るロマ(ジブシー)風の魅惑的な音楽。新感覚アクション・エンタテインメントと謳われるのも納得です。気分がアガること間違いなし!
もちろんこの3本、五月病でない方もぜひご覧くださいね。
白鳥久美子さん抱っこひもとベビーカーの子連れワンオペ電車で「世の中優しい人の方がたぶん圧倒的に多い」