怒り、妬み、僻み、恐れ…マイナスの感情を抱えている人は○○癖のある人 【心屋仁之助 塾】
頑張り癖のある方は、つい誰かと比べてはまだまだ頑張れるとアクセルを踏み込んでしまいがちになりますが、今の自分の状態を誰かと比べる必要はありません。
毎日自分が定時で帰っていて、同僚が残業していても自分が疲れたと感じていたら有給休暇を使ってみてください。それくらい自分のことを大事にしてほしいのです。
春野さんが自己主張できなかったり、誰かに○×をつけたり腹黒いところがあるのが問題ではなく、それらを使って春野さんが自分自身を責めてしまうのが問題だと思っています。
人は誰でも、怒りだったり、妬みだったり、僻みだったり、恐れだったり、そんなマイナスな感情も持っています。その感情と上手に付き合うのが、自分らしく生きられるコツだったりします。
そのためにはまずは、自分の中にそのマイナスな感情があることを認めて、許してあげることから始めてみてください。自分のことを許すのは、感覚的にピンとこないかもれませんがマイナスな感情を感じたら何もせずぼーっとやり過ごしてみてください。
特にアレコレ自分のことを批評せず、「あー今わたしイライラしてるなー」とか、「つい文句ばっかり浮かんでくるなー」とか、頭に浮かんできたことをそのまま消えるまでぼーっと浮かべておいてください。無理にかき消したりする必要はありません。それができたら、次は休息をとったり美味しいものを食べたり、ステキなカフェに行ったりと自分の好きなことをしてみてください。
精神的に辛い状況で考えても、いいことは何も浮かびません。自分を甘やかすぐらいが丁度いいくらいです。当たり前のことかもしれませんが、それがなかなか実行に移せないので悩んだり苦しんだりしてしまうのです。リラックスしてゆるゆると過ごしてみてください。
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