子どもがいる夫婦が求める住環境選びのポイントとは?
次に子育てを考慮して住まい選びをしたいかどうか、という設問に対しては全体の85%が「はい」と回答。子どもの年齢で見ると、未就学児と小学生のパパとママからの回答がいずれも90%越えとなり、中学生以上になると65.6%に下がった。
© stalnyk - Fotolia.com
これらの回答からは、子どもが小さければ小さいほど住環境選びは慎重になってくるのが伺える。具体的な意見としても「治安がよい」という点を一番に考えているパパ・ママが多かった。一人で通学をすることが多い小学生を心配する両親の思いが表れている。
では実際にどんな条件を住居に求めているのか。未就学児・小学生の子どもを持つパパ・ママの上記5位までの回答結果は以下の通り。
(1位) 日当たり・風通しがよい
(2位) 収納が多い
(3位) 防犯・セキュリティーがしっかりしている
(4位) リビングダイニングが広い
(5位) 耐震性に優れている
そのほかの意見には「買い物施設が近い」「駅やバス停が近い」などの意見に加え、「公園が近い」「緑・自然が多い」といった子どもが遊ぶ場所が近くにあることを重要視する声もうかがえた。
家族みんなが暮らしやすい住まいを選択できるよう、ポイントを押さえて家選びをしてみては。
アンケートの回答者は下記の通り。
情報提供/野村不動産アーバンネット
「子育てと住まいに関するアンケート」