働き女子必見! 『踊る大捜査線』の本広克行監督がコミカルに描く、広告業界の “裏”
憂鬱な梅雨が始まり、“家の中で過ごす休日をいかに充実させるか”がもっぱら最近のテーマという方もいるのでは。そんな方におすすめしたいのが、
「ネスレシアター on YouTube」。有名な映画監督の質の高い作品をYouTube限定で無料公開しているという、これまでにない企画です。
なかでも、働く女子にとって見逃せないのが『踊る大宣伝会議(略)』。あの『踊る大捜査線』の本広克行監督がメガホンをとり、架空の広告代理店の制作現場を描いています。広告代理店と言えば、何だか華やかな世界というイメージがありますが、じつはそうでもないよう。
クライアントへのプレゼンテーションに向けてドタバタする模様や、さまざまな職種の人が関わって、ひとつの広告が作られていく様子は、きっと新鮮に映るはず。
あまり馴染みのない用語がぽんぽん飛び出しますが、ひとつひとつ文字で説明が入る映像のテンポがよく、一気に引き込まれてしまううえ、何だか目が離せなくなってしまうのもこの作品のすごいところ。新しい映像表現の形に自然に触れて楽しめます。
現場で働く人たちのオーバーな表現には、まさかこんなことはないだろうとは思いつつも、知らない世界のことだけにもしや…という気にさせられ、想像をかきたてられます。