姑と揉める大きな原因は、過去の育児を押し付けること
■ありがちな嫁姑トラブル(2)子どもに勝手にあれこれする「姑が、子どもに勝手にお菓子やジュースを与えてしまった」という経験をした人は、少なくないのでは? よかれと思ってしたことですが、食べ物はアレルギーが怖いので、ママとしては、ひと言ことわってからあげてほしいと思うでしょう。
おやつ以外の例としては、「姑に娘を預けていたら、勝手に髪を切られていた」というケースもあるようです。「こんなに髪が長いと邪魔だと思って」と、せっかく伸ばしていた髪をばっさりカットされた姿を見た時には、さすがに言葉が出なかったそう。
姑にとってはかわいい孫かもしれませんが、その孫の親は、ほかでもない嫁なわけで、親の許可なく孫にあれこれするのは、やめてほしいものですよね。
■子どもにまつわる嫁姑トラブルを防ぐには「事前に約束事を決めておく」こと不要な嫁姑トラブルを避けるためにも、事前に約束事を決めておいたり、今の育児はこういうものなんだということを伝えたりして、姑の間違った言動を回避する対策をとっておきたいです。
直接伝えにくいなら、「最近私、育児について勉強し始めたんです。お義母さんも育児書を読みませんか?」と、育児書を置いて帰って、今の育児の在り方を知ってもらうという手段をとってみては?
パパが協力的なら「うちの子の育児は夫婦でするから口は出さないでくれ」と、少し強く伝えてもらうと効果的でしょう。姑はただ孫のことを考え、悪気がないつもりでいたのかもしれないので、はっきり伝えたほうが解決しやすいはずです。
姑とのトラブルを少しでも抑えるためにも、育児に関する問題を勃発させないように事前に対策をとっておきましょう。
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