2015年7月13日 07:00|ウーマンエキサイト

変質者が増える夏。自分を守るにはどうすべき?【催涙スプレー編】

前回の防犯ブザーに引き続き、今回は防犯対策で有効な催涙スプレーの選び方や種類について紹介していきます。

目次

・催涙成分の強さをチェック
・どのタイプの催涙スプレーがいい?
・犯人を逃がしたときに有効なものも


変質者が増える夏。自分を守るにはどうすべき?【催涙スプレー編】

(c) adam121 - Fotolia.com



■催涙成分の強さをチェック

催涙スプレーでもっとも重要なのは、催涙成分の強さ。相手の目に向けてスプレーすると、数十分は目を開けることができません。皮膚や粘膜に触れると、火傷のような痛みを感じるので、その隙に逃げ出すことができます。

催涙成分は大きく分けて2種類あり、ひとつはOCガスという、唐辛子の成分でできたガス。動物や麻薬中毒者などにも効果があるので、危険なシーンで重宝するでしょう。

ふたつ目はCNガス、つまり催涙ガスが含まれているものです。動物や麻薬中毒者には効果がほとんど得られないというデメリットはあるものの、噴射してからその効果を得られるまでのスピードが極めて速いというメリットがあります。


また、目に直撃しなかったとしても、同等の効果が得られるのも特徴です。

■どのタイプの催涙スプレーがいい?

催涙スプレーの噴射形態に注目してみてください。一般的には霧状のものが多く出回っていますが、風の影響を受けにくい液状のもの、相手に付着するとなかなか取れにくい泡状のものなどがあります。

それぞれの噴射形態によってメリットとデメリットがあるので、どのタイプのものが良いかを考えてみましょう。

霧状…飛距離があり、対象者が複数いる場合にも有効だが、風の影響を受けやすく、風向きによっては自分や関係のない人にまで影響が出ることがある

液状…風の影響を受けにくく、飛距離も長いが、狙いを定めづらい

泡状…風の影響はほぼ受けず相手にダイレクトにスプレーできるが、飛距離が短い


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