2015年6月30日 04:15|ウーマンエキサイト

大変だからこそ頼って! シングルマザーが活用できる行政サービス&民間サポート


・高等職業訓練促進費
ひとり親世帯の親が、看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士など、資格取得にあたり2年以上の就学期間が必要な職業への就業を希望する場合、修業期間中の生活と入学時の負担軽減のために給付金が支給される。

・常用雇用転換奨励金
シングルマザーを新規にパートタイムとして雇用し、職業訓練(OJT)実施後、常用雇用労働者に雇用転換した事業主に対して奨励金を支給する制度。シングルマザーの雇用促進に役立つ。

・マザーズハローワーク
チャイルドコーナーや授乳室が備えられたハローワーク。全国にあり、子育てをしながら就職を希望している人に対して、子ども連れでも来所しやすい環境を整備し、個々の希望やニーズに合った就職支援を目指している。

・母子生活支援施設(母子寮、母子アパート)
母子家庭の自立支援を行う入居施設。生活支援相談のできる体制があったり、保育サービスがあったりと、シングルマザーが働きながら将来設計をできるようになっている。入居相談は、住んでいる地域の福祉事務所や行政の母子福祉を担当している部署が窓口になっている。


そのほか、自治体によって、公共交通機関の無料乗車券や割引、住居費の助成などのサービスを行っているところもあります。

シングルマザーのシェアハウス

都内や神奈川県を中心に増え、人気なのがシングルマザーのためのシェアハウスです。シェアハウスの利点は、同じ境遇のシングルマザー同士が協力しあえる関係を築けること。

どうしても仕事で遅くなってしまう時に子どもをみてもらったり、子育てをシェアできたりするのも魅力です。子どもにとっては兄弟がたくさんの環境を味わえるので一石二鳥です。

最近では、地域のサポーターを導入して、できるだけシングルマザーの子育て援助をする環境をつくるシェアハウスも増えてきています。


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