子連れ海外旅行は2歳未満がチャンス 人気のハワイやバリ島も! 行き先選びのヒント
歩かないうちは大人の希望を優先しても
まだ、あんよができないうちは、基本的に現地での移動は抱っこ紐やベビーカーなので、子どもが勝手にどこかに行ってしまう心配がなく、大人のペースで動けます。この時期の海外旅行は子どものためというより、親のリフレッシュ目的が大きいと思うので、自分たちの希望を優先したほうが最終的な旅の満足度がアップするはず。歩きだすと街歩きや買い物、観光もしづらくなるので、あんよ前はチャンスです。
ビーチリゾートは子連れにも人気の旅先ですが、乳幼児連れだと目が離せません。大人だけならプールサイドでのんびり昼寝や読書……なんて優雅に過ごせますが、水辺は事故の心配も大きく、子連れだと案外気が抜けないものです。子どもが小さいうちはビーチやプールで遊べる時間も限られるので、それ以外のお楽しみも充実しているリゾートがおすすめです。
衛生面・安全性をチェック
感染症などの少ない衛生面で安心な渡航先であること、きちんとした医療機関が近くにあることをあらかじめ確認しておきましょう。できれば予防接種がひと通り終わっていると安心ですね。
ホテルも観光地からのアクセスがよい好立地、治安のよいエリアを選ぶと安心。市販の離乳食を持参する場合は別ですが、1歳前後になって現地のものを子どもも一緒に食べる場合はグルメ事情も考慮しておきましょう。できればコンドミニアムのようなキッチン付きの宿泊施設を選ぶと快適で、栄養の偏りも防げます。
上記以外には通常の旅行計画と同様、渡航先のベストシーズンの確認も忘れずに。ちなみに、夏休み時期にベストシーズンを迎えるアジアのデスティネーションは、サムイ島(タイ)、コタキナバル(マレーシア)、バリ島(インドネシア)、ホイアン・フエ(ベトナム中部)など。人気のハワイもいい季節です。
もちろん、すべての希望を満たす旅先というのはなかなか見つからないと思うので、優先順位を決めて絞っていくのがコツ。そして、どこに行くにしても、スケジュールには十分なゆとりを持たせることが大切です。家族で素敵な夏の思い出をたくさん作りたいですね。
汐留シオサイト“鉄道発祥の地”がクリスマスムードに、星空ライトアップのイルミネーションも