肌の保湿に衣類のニオイ消し、親子で使える香りの水 「フローラルウォーター」とは
代表的なフローラルウォーター4種と、その使い方
フローラルウォーターは基本的に、購入したものをそのまま使うことができます。化粧水として使用するほか(薬局で売っているグリセリンを5%ほど入れると、保湿効果が高まります)、布製品や空間にスプレーして、リネンウォーターやルームスプレーとしても使用できます。
以下に代表的なフローラルウォーターと、その効能をご紹介します。
・ラベンダーウォーター
日焼け後の肌やニキビによいでしょう。殺菌・抗炎症作用が期待できます。
・ローズウォーター
どんな肌質にも合うので、化粧水によく使われます。皮脂のバランスを整えます。
・オレンジフラワーウォーター
ネロリウォーターとも呼ばれます。
乾燥・敏感・老化肌によいでしょう。
・ローズマリーウォーター
皮膚を引き締め、清潔に保ちます。脂性肌に向いています。
精油を使うにはまだ心配な月齢の赤ちゃんがいる場合は、このフローラルウォーターを使うのがとてもおすすめです。
名前に要注意
なお、フローラルウォーターには、「芳香蒸留水」や「ハイドロゾル」、「ハーブウォーター」といった、別の呼び名がいくつかあります。これらは、何も添加していないナチュラルなフローラルウォーターのことを指す言葉ですが、たとえば「アロマウォーター」や「芳香水」などの名前で販売されているものには、ほかの成分が添加されているものもあります。
このあたり、少々ややこしいですが、混同しないように注意しましょう。
フィットネス・ヘルスケアデバイスが2年間で20%以上伸長 - 運動・健康意識の高まりが生む新たな市場 -