「親になって初めてわかる」とよく言いますが、映画の中にもママになってから見ると、より実感を持って見られるようになる作品があります。そこで今回はママにお薦めの泣ける映画をいくつかご紹介します。
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おおかみこどもの雨と雪(2012年)
この映画は、狼男と結婚した女性が夫亡き後、女手一つでおおかみこどもの姉弟を育てていく物語。
ファンタジックな設定ですが、アパートで子どもが騒いで困り果てるシーンや、子どもが危険な目にあって胸がつぶれそうなほど心配するシーンは、ママになってから見ると共感度が大幅にアップ。
また、女の子と男の子で成長や自立の仕方に違いがあり、女の子のママと男の子のママで見方が違ってきそうなのも面白いところ。
ちなみに現在公開中の「バケモノの子」も親子の絆がテーマになっていますが、こちらはママよりもパパにお薦めの作品です。