あの“ムーとたすく”が写真絵本になって帰ってきた 「きょうはなにする?」の裏側をAyasakaiさんに伺いました
子育てって楽しい…、子どもってかわいい!がつまった1冊
ある日の出来事。ムーさんのトイレ掃除を終えたと思ったら、せつくんがコーンフレークの入ったお皿をひっくり返しザクザクと足で踏みはじめ、そこにムーさんが鼻息を荒くしてやってきて…、たっくんは何をしているかと思いきや、それをゴロゴロ横になりながら眺めている…。
「今日はこんな慌ただしいことがあった、というくらい、毎日いろいろなことがおきます」と笑顔で話してくれたAyasakaiさん。弟のせつくんが生まれ、毎日があっという間に終わってしまい写真を撮る回数が減ってはいるけれど、それが自然なことで無理に写真を撮ろうとはしていないそう。だからこそ、子どもたちを写真におさめるときの気持ちは特別です。
きっと多くのママたちも「かわいいな~」「たまらないな~!」とこみあげてくる愛情をカメラにおさめているのと同じように、この本にもそんな気持ちが詰まっていて、またその出来事に下田さんのイラストが加わることで、写真の裏側にあるストーリーが見えてきます。
「兄弟が一緒に並んでテレビを見て笑っていたり、たっくんがプラレールを作り始めると、せつくんも参加したり…。時にはムーさんも加わって3人でぐるぐる部屋を走り回ったり…。1人目の育児では体験することができなかった毎日を楽しんでいます」とAyasakaiさん。そのお話の通り、ページをめくるたびに子どもたちのワクワクした気持ちが伝わってきます。
そして、1日たくさん遊んだムーさんと子どもたちが、すやすやと眠りながら夢の世界へ入り込んでいく最後のページは「かわいい」という言葉なしでは見られません。イラストと写真が見事にマッチし、下田昌克ワールドが広がっています。きっとほとんどのママたちが子どもってこんな風に夢を見ながら眠っているのかな、と幸せな気持ちになるはずです。みなさんもぜひ手に取ってご覧ください。
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