決断できなくて、まわりにイラつかれてる!? って感じた時の対処法 【心屋仁之助 塾】


もしかして、今まで生きてきている中で、自分の意見を否定されて恥ずかしい思いをしたことがあるのかもしれません。又は自分の意見を堂々と立派に語る人が身近にいて「自分はあんな風には決められない」と思い込んでしまったのかもしれません。

何をきっかけにそれを思うようになったのかは分かりませんが、「自分は否定される」と思っているといろいろなことが決められません。

「自分は認められる」と思っている人でも、出した意見を否定されることはもちろんありますよ? だけど、自分の決断=自分自身になっていなければ、自分の決断を否定されても自分自身を否定されたようには感じないものです。

意見を出す側が確固たる自信を持って意見を出しているわけじゃないように、その意見を却下する側も、確固たる自信を持って却下しているわけじゃないことなんて多々あります。

「(なんとなく)今回はダメ」「(なんとなく)根拠が足りない気がするからダメ」など、なんとなく提示された意見に反対することってあんがい多いものです。なんとなくなのだから、それに対して自分が傷つくなんてバカらしいことです。

もちろん却下する側も、確固たる自信をもって「それはダメ」と言ってくれる場合もあります。
それは相手に却下する根拠があるのだから、その根拠を教えてもらったらいいんです。

なんとなく反対しているのか、確固たる自信をもって反対しているのか、の見極めは何度か相手の反応を受け取ってみないと分からない経験の域だったりします。いずれにせよ、自分がなんらかの選択をして相手に提示しない限り聞けない話です

ですので、なにか決断の機会が来たら、なんでもいいから決めて、それを相手に伝えてみてください。そして、それに対する反応を受け取ってみてください。

「決められないから困ってるんじゃないか」と言うのであれば、「AとBどっちがいいか決めて」と言われた時に最初に挙がった方を選ぶと、今の時点で決めておいてください。そして「Aがいいな」と堂々と伝えることを体験してください。「なんで?」と聞かれたら「なんとなく」って満面の笑みで答えたらいいです(笑)。

大事なのは返ってくる時の相手の反応に慣れるということです。
何度か繰り返しているうちに「なんだ、決めても大丈夫なんだ」ということが腑に落ちると思います。

そのころにはきっと、AとB“自分は”どちらがいいのか、少しずつ分かるようになっていると思いますよ。

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