グラスにこだわっておいしく嗜む、大人女子の “家飲み” 作法
ノスタルジックモダンな器で日本酒、
江戸切り子が彩る器でウィスキー山口県の名酒「獺祭」の獺祭Barに代表されるように、酒蔵が手掛ける日本酒バーをはじめ純米酒だけにこだわった日本酒専門店が増えています。とりあえずビールではなく、まず日本酒から、という女性も珍しくなくなってきました。そんな日本酒好きな大人女子におすすめたしたい酒器が、今年発売された
「SUHUKI」シリーズです。
「SUHUKI」シリーズ©松徳硝子
懐かしい、でも新しい、ノスタルジックモダンな酒器たち。モールと呼ばれる模様が器を彩り、温かみのある表情をもたらします。また柔らかなおうとつは、心地よい手触りです。ひょうたん型とボトル型の徳利は、おいしく酔える一合サイズ。4種類ある猪口は、気分にあわせて選ぶ楽しみがあります。
きりりと冷えた冷酒だけではなく、これからの季節はぬる燗にもあわせたいですね。
Tokkuri(01、02)/\2,500、Choko (01、02、03、04)/\1,000 すべて税抜価格©松徳硝子
さてマッサン人気で国産ウィスキーが注目されていますが、ウィスキーがお好きな人には
松徳硝子×江戸切子がコラボレーションした「ROCK」シリーズはいかがでしょう。自他ともに認める酒好きの松徳硝子・
齊藤能史さんが、日本人のためのロックグラスをと、
3年かけて作り上げたロックグラスです。
ROCK / \10,000~20,000 すべて税抜価格©松徳硝子
上部の薄さはキープしつつ、底に厚みを出して、ほどよい重量感を演出。ウィスキーの琥珀色を邪魔しないように、どこまで文様を入れるのかなど試作を重ねて遂に商品化。美しい切り子文様は、
堀口切子の三代秀石である
堀口徹さんが手掛けたもの。彫りが鮮明で華やかな江戸切子、その文様を刻んだグラスでいただくウィスキーは特別な味わいになりそうです。
堀口切子とコラボレーションしたROCKシリーズ ©松徳硝子