イギリス式 お金をかけずに美を手にいれる方法(イギリス式月収20万円で愉しく暮らす特集 Vol.5)
ベストギフト大賞に選ばれている石けん
井形さん自身は30代半ばでファンデーションと縁を切り、毎日の食事を野菜中心の質素なものにした。なぜなら、イギリスを旅する中で、現地の人達と触れ合い、余計なことを省き、素朴に暮らすことこそ、美しさと若さをキープする秘訣だと気がついたからだ。
「イギリスの人々は、シンプルなケアこそ『きれい』につながるという自然の摂理を大切にしています」(井形さん談)
そんなイギリスで隠れたベストセラーなのが、ヘブリディアンソープの石けん。井形さんは、島のマーケットで出会った女性に、こんな風に石けんを勧められたそう
「この中に入っているスコットランド産オートミールが、あなたの肌の古い角質を落とすわ。それに、これを使うだけでバスルームにレモンの香りが広がっていい気分よ。
何と言ってもこの石けんの薄い黄色はレモングラスの精油の色なの。安心でしょう」
この石けんを井形さんに勧めた女性はノーメイク。彼女はレモンソープで洗顔したあと、ローズウォーターをつけるだけ。年に数えるほどしか化粧をしないため、クレンジングも栄養クリームもいらないそう。
「彼女の素肌は、近くでみると血管がうっすら透けて見えるほど色白で透明でした。彼女の肌もまた、何もしないことがいかにきれいでいられるかを証明していたのです」(井形さん談)
イギリス人は、ナイトウェアで「美」を作る
イギリス人のメリハリの効いたお金の使い方の例を、またひとつ教えてもらった。
「ナイトウェアに関して、日本とイギリスではまったく違います。日本では夫も妻も山登りに行くようなジャージ姿でベッドに入りますが、イギリスの人にとって、ナイトウェアは昼間の服と同じくらい大切なのです。」(井形さん談)
パートナーと過ごしたり、1人の時間を豊かにしたりする特別な服=ナイトウェアを大切にする傾向は、中高年の女性において、より顕著にみられる。
イギリスのデパートや大型スーパーのナイトウェア売り場に行くと、その種類の多さに目を見張るものだ。
とりわけおすすめなのが、シルクのパジャマ。シルクはコットンの2倍近く汗を吸う力があり、繊維自体に保湿力があるから、体が簡単に冷えない。寝返りしやすいため不眠や頭痛の時もリラックスできるそう。
少し高価でも、ナイトウェアはシルクのものを買ってみる。そんな小さな生活習慣の改善が、女性としての輝きにつながっていくのでは?
次回は、いよいよ最終回。井形さんが、ママにエールを送ります!
(ライター:楢戸ひかる)
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