夕方に目がかすむ「夕方老眼」!? 原因と対処法はあるの?
朝はハッキリ見えているのに、夕方になると目がかすんだり視界がぼやけたり…ということ、ありませんか?
最近増加しているこの症状は「夕方老眼」とよばれ、パソコンやスマホの画面などをよく見るライフスタイルが影響しているともいわれています。
「老眼」と聞くと、年配の人にあらわれる症状だと思うかもしれませんが、じつは20代にも増えているのだとか。「疲れているだけ」と放置していると、病気のリスクが隠れていることもあるので注意が必要です。
■若い世代にも増えている「夕方老眼」とは?
「朝はハッキリと見えたスマホの画面が、仕事帰りには見にくい」「夕方になると目がかすんで細かい文字が見にくい」…こんな症状を、夕方老眼と呼びます。
老眼とは、年齢とともに目のピントを合わせる調節機能が衰え、近くのものが見にくくなる症状のこと。なので、正確には「夕方老眼」は老眼とは異なるのですが、似た症状が夕方にあらわれるということでこう呼ばれているのです。
「老眼」という言葉を聞くと、おそらく多くの人が「年配の人にあらわれる症状」というイメージを持つのではないでしょうか。でも、この夕方老眼は20代や30代の若い世代にも増えているのです。
大丈夫だろうと放置していると、早いうちから老眼になってしまったり、目の病気の原因になることもあるというため注意が必要です。