念願のマイホーム購入、主導権をにぎるのは夫? それとも妻?
マイホーム選びは、家族の一大イベントといっても過言ではありません。どんな家に住むか、夫婦それぞれに理想があるものですよね。
けれど2人の希望をすべて叶えるのは、難しいこともあります。そんな時は夫と妻、どちらの意見が優先されるものなのでしょうか?
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マイホーム選びで優先される意見は、内容によって異なる
野村不動産アーバンネット株式会社は、子育てと住まいを考える情報サイト「ノムコム with Kids」内で
アンケートを実施。「マイホーム購入」についての実情を報告しています。
アンケート結果によれば、予算の主導権は全体で 48.9%が「夫」、 8.2%が「妻」となり、主導権は「夫」という夫婦が約半数。「間取りや広さ」「設備・仕様」など部屋の中のことについては、「妻」の割合が高くなり、 主導権が「妻」に移っています。このことから家の予算については夫に、家の中のことについては妻の意見が優先されることが分かりました。
家事・炊事を実際にこなす妻の意見が優先されるのは当然といえるかもしれませんが、「常に相談のうえ」という意見が半数を上回る場合もあり、夫婦それぞれの意見をうまく盛り込んでいるようですね。