スマホ依存をやめた結果。デジタルデトックスで手放すメリット
2.メールと電話機能以外は非表示に
不動産業を営む知人男性はスマホを持っているそうですが、画面上はとてもシンプル。電話とメールの機能以外は全部非表示にしており「この2つ以外使わないから、待ち受けに置くだけムダ」という答えが。
しかしそんな彼もスマホを初めて買った1年目は、あまりの便利さに有頂天だったそう。徹夜でいじり、次の日の仕事に支障がでたほどだといいます。
ところがあるオフの日、ふと思いついた彼はわざとスマホを家に置いて、古い携帯だけを持って外出しました。
「スマホにかじりついていたときはわからなかったけど、20センチ下じゃない周りの景色は新しく見えた」と話していました。
そこでスマホの中毒性になんとなく気づいた彼。
- 電話とメールの機能以外はしまっておき、なるべく使わない
- ネットを使う必要が出てきたら、仕事場のパソコンか家のパソコンで済ませる
- 一日最低2時間は、スマホを自分の体から遠ざける
上記の3つを実行することにしたそうです。
空いた時間で1時間半ほど、海沿いを散歩することを習慣にしたところ、知人や友人とばったり会うことが多くなりました。
「それをきっかけにして新しい物件を紹介してもらったり、ビジネスにつながっていったよ。友人の輪も広くなった」と語る彼。
さらに、散歩の習慣がダイエットにつながり、半年後には6キロの減量に成功。
従業員の女性から「社長のダイエットのコツを教えてください!」と聞かれると「仕事が終わったらスマホを家に置いて、散歩して、友だちに会いなさい」と答えているとか。
スマホもパソコンも、仕事やプライベートで使わない日はないこのご時世です。しかし、便利さと引きかえにいろいろなものを失っている場合も。
友だちとSNSやメールでしか話していなかったり、仕事から戻ってもパソコンかスマホしか見ていないことに気がついたら、その時がチャンス。
少しの間でもいいので「体を動かす」「人に会う」「本を読む」時間を過ごしてみましょう。
思わぬ発見や、チャンスにつながるかもしれませんよ!
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