私の運命が暴かれた! 鏡リュウジ「月と運命」イベントレポート
9月3日、ウーマンエキサイト主催、鏡リュウジ先生の「月と運命」のイベントに参加しました。
筆者自身、新月や満月のときに願いごとをすることもあり、もともと月に興味があったので、鏡リュウジ先生のお話を直接おうかがいできる貴重な機会をいただけてうれしかったです。
会場はNYカフェ風のインテリアにしたエキサイト株式会社の中にあるイベントスペースで、参加者は100名ほどでした。
間接照明でリラックスできる雰囲気の中、いよいよイベントがスタート!
今回のイベントでは、グリム童話の「いばら姫」を鏡リュウジ先生の豊かな知恵と解釈で読み解いていただきました。
なんでも深層心理学の世界では「運命」の話をするときに、おとぎ話や神話を例にすることが多いとか…。
カニは“月の象徴”で、12枚の金の皿は“太陽を表し”、糸車は“運命の象徴”とのこと。
そして「12」と「13」の数字の持つ意味の深さといったらありませんでした。この宇宙はすべて計算されてつくられたのでは? と思えたほどです。
太陽が理性や思考だとすると、月は無意識で自分では気づかない感情の一面や自然の摂理を表しているそうです。
エロール・ル・カインの美しい絵の中にちりばめられたメッセージも、子供の頃に知るはずもない奥深いもので、イベントが進むにつれて、どんどん明らかになる神秘の世界に胸がドキドキしました。