2015年9月25日 07:00|ウーマンエキサイト

イタリア人に学ぶ! 苦手な人と上手につきあった3つのおもしろエピソード


2.困っているときに1回だけ助ける

ある知人女性は、朝っぱらからラジオを爆音で流す「騒音おばさん」で有名な近所の人を、おとなしくさせたことがあるそう。

近所仲はあまり良いとは言えなかったのですが、その人が坂道で転び、動けなくなっているところにたまたま通りあわせた彼女。

「パンツ丸出しで転んでたのよ。足の骨が折れたみたいだったけど、ものすごく太ってる人だから私一人の力じゃどうにもならなくて」と彼女はすぐ救急車を呼びました。

その人のご主人に電話で連絡し、救急車で運ばれる彼女を見送った後は、散らばった彼女の荷物をまとめて玄関先に置きました。

その後仕事に行ったのですが「気の毒だとは思うけど、彼女の姿を思い出してちょっと笑っちゃった」とか。その一件以来、騒音が出ることはなくなったそうです。


3.小さなことでもほめちぎる

自営業を営む知人男性は、少々気難しいクライアントに振り回されていました。

「都合が悪くなると『そんなことは知らない、言ってない』と全部白紙撤回してくるようなタイプでね。大口の契約先だったからこっちからバッサリ切れずに悩んでた」とか。

そこをどうにかしたいと、Facebookのページでクライアントの動向をチェック。打ち合わせの前の雑談で、小さなことでもほめちぎるように心がけたところ、振り回される回数が激減したそうです。

「友だち申請しておいてよかったよ。あの時ほど、SNSの便利さをかみしめたことはない」と語る彼。そのクライアントから別の顧客を紹介され、新しい契約成立にもつなげられた…とうれしそうでした。


苦手な人とのつき合いでも、その人を通じて他の新しいつながりが開けてくるかもしれない…と、前向きにとらえてコミュニケーションするイタリアの人たち。

あなたも、人づきあいに困ったときこそ、ポジティブに行動してみてはいかがでしょうか。


新着くらしまとめ
もっと見る

ウーマンエキサイトで人気のコミックが動画でも!

チャンネル登録よろしくお願いします!

記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.