バターや牛乳、トイレットペーパー…「値上げ実感中」の主婦の本音とは
値上げ対策で「おこなっていること」とは?
では、値上げに対し、各家庭ではどんな対策を講じているのでしょうか。調査によれば、値上げによる家計負担は「外食を控え、食料品の買い出しを控える」ことによって埋め合わせをしている家庭が大多数のようです。
また、こうした食品や日用品の値上げに対しては、約4人に1人が「仕方がない」と回答しているものの、給料が上がらずに物価だけが上がることを不安視している人もいます。こうした心配から夫婦間でもめてしまうケースもあるようです。
工夫の仕方は年齢によって違う?
食費の節約法に関しては世代別による違いも見られます。調査によれば20代は節約レシピを実践している家庭が多く、30代ではまとめ買い、40~50代はチラシ・電子チラシを活用していることがわかりました。
世代によって工夫の仕方に違いが見られますが、「クーポンの活用」など全世代に共通していることもあり、節約への意識の高さは世代によらないといえるのかもしれません。
レストランでは高くついても、スーパーで買えば安く手に入るものもあります。たまにはスーパーで良いお肉を買い、自宅で贅沢ディナーを楽しむのもいいですね。
また、たこ焼き・お好み焼きパーティーでいつもと違った食卓を演出すれば、子どもも喜ぶかもしれません。楽しく節約できる方法を見つけていきましょう!