2015年9月20日 18:00|ウーマンエキサイト

いまつらいひとに読んでほしい。どんな状況でも「幸せオーラ」のただよう人になる考えかた


このBさんとご婦人に共通しているところは、

・自分にとってつらい出来事からも、何かを学ぼうとする視点がある
・いつも笑顔でいる

という2つの点。

アメリカの心理セラピスト、アルバート・エリスは「実際に起きたことそのものにいいも悪いもなく、それを個人がどう捉えるかによりその出来事がよくも悪くもなる」と説いています。

起こってしまったことは覆すことができません。しかしそこから反省し、学ぼうとする思いがあれば、つらい過去にとらわれず未来に気持ちを向けていけるようになります。

ユダヤ人で第二次世界大戦時、過酷な収容所生活を生き抜いた精神医学者 ヴィクトール・フランクルも「人生にはどんな状況でも意味がある」として、運命を引き受けそれをバネにすることで成長していくのだと説いています。

また、仕事で多くのかたの人生を聞かせていただくと感じるのは、「笑う門には福来る」は本当だなということ。

笑顔でいることは、一番簡単に他人を幸せな気持ちにさせることができます。

だから笑顔の人の周りには人が集まり、つらい事態を好転させてくれるような交流が生まれ、結果幸せがもたらされるのではないでしょうか。


突き詰めると「幸せオーラ」のある人とは、「つらいことが起こっても、幸せな状態に自分を立て直すパワーがある人」なのではないかと思います。

自分を立て直すごとにそのパワーが強くなり、いつも幸せそうに見える「幸せオーラ」が出てくるのでしょう。

最近イヤなことが続いて落ち込んでいるあなた! 「この出来事は自分に何を教えてくれるんだろう」と自分に問いかける時間を持ってみてください。

そしてつらくても、笑顔だけは忘れてはいけません。

最近笑っていないな~と思ったら、鏡の自分に笑いかけてみましょう。そして外に出て、会う人にも笑顔を向けてみてください。

少しずつ、自分を立て直すパワーが戻ってくると思いますよ。


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