良妻賢母でキャリアも順調 “すべてを持っている女性”になるための2つのヒント


■人生は長期戦! 欲しいものを手に入れるために大切な2つの心がけ

そんなあなたには、

  • すべてに100%の力ではなく、全体で100%の力を出す
  • アカの他人の力を借りて自分ひとりの時間を確保する
この2つをおすすめします。

たとえば、“この3か月は仕事の納期があり忙しい”とわかっているなら、そのあいだは徹底して掃除や料理はサボる、夫の帰りを待たず先に寝るなど、自分のパワーをいま、どこに重点的に使うか決め、ほかのことは信号待ちの状態にしておきます。それを毎日、毎月見直して、パワーバランスをとっていくのです。

いまできていることを止めたりやめたりするのは勇気がいることですが、人生は長期戦。10年くらいかけて「あの人、幸せそうな生活しているよね」という評価を得ればいいのですから。

また、夫が家事育児に協力的な男性であればいいのですが、ホンネは男性だって家ではゆっくりしたいものです。

せっかくの休日、家事分担の押し付けあいで、夫との仲が険悪になるくらいなら、食事のデリバリーや家事サービス、ベビーシッターをお願いしてしまったほうがお互いの精神衛生上もプラスです。

自分もしくは相手の両親にお願いできるならそれもアリですが、頼れば頼るほど「干渉される」リスクは高くなります。
その意味では、まったくの他人のほうが気楽な場合もあります。

いまはお値段がリーズナブルな業者さんもたくさんありますので、積極的な利用をおすすめします。

■考え方を変えてラクに! Aさんがとらわれていた精神的な呪縛とは?

さて、前述のAさんですが、お子さんが小学校高学年になるまでは、仕事と家事を少し控えることにして、バランスをとることにしました。

そんななかで、じつは自分が母親からの精神的な呪縛にとらわれていることに気づいたそうです。

Aさんのお母さまは、専業主婦が一般的だった時代の方。「仕事している母親なんて子どもがかわいそう」「家庭がおざなりになって、荒れる」と、結婚後も仕事を続けることに否定的な意見を言われていたことに、反発心と同時に、どこか罪悪感もありました。

そのため、仕事をしていても家のことはちゃんとできることを見せたい一心で、頑張りすぎたのだと、ご自身を分析していました。

それにとらわれることはないと気づいてからは、家事に手を抜くことに抵抗感がなくなり、体調も少しずつ良くなってきたそうです。


何でも手に入れられるスーパーウーマンになるためには細く長くのパワー配分が必要です。

焦らずに、「いま何に注力するか」を見極めて、欲しいものをひとつずつ手に入れていきましょう。


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