髪は乾いたまま切る
「お家でのヘアカットを失敗してしまう」という人が多いのは、髪を切る時のきちんとしたステップを踏んでいないからかもしれません。
髪をブロッキングせずにダイレクトに切ったり、手ぐしだけで仕上げようとしたりすると、全体のバランスが悪くなってしまって、思うようにまとめることができません。
まずは切る前に丁寧にブラッシングをして、髪を落ち着けましょう。そうしたことも、上手に仕上げるコツですよ。
また、自分が美容室でカットしてもらう時のことを思いだして、スプレーで髪を湿らせてカットする人も多いと思います。たしかに、「髪を濡らす」というのは、美容室では当たり前の作業ですが、お家でカットするときはなるべく髪を湿らせないほうが良いですね。
濡れた髪のほうが扱いやすいかもしれませんが、仕上がり後のイメージがつかみにくくなるというデメリットのほうが大きいもの。特に前髪は、湿らせると重みで下がってしまうので、髪が乾いた時、イメージしていたよりもだいぶ短く仕上がってしまいます。
ママがカットする時は、基本的に乾いた状態でのカットがおすすめです。
はさみの入れ方に注目
お家でのカットを成功させる秘訣は、はさみの入れ方です。はさみを横に入れると揃いすぎてしまうので、基本的には斜め、または縦にはさみを入れてカットします。
切りたい部分の髪を少しつまんで、指でクルクルと巻いてから、毛先を斜めカットすると、良い具合に切れますよ。あとは全体のバランスを見て、長さを調節すればOK!
お家でのヘアカットは節約にもなりますし、親子のコミュニケーションにもなります。よろしければ、ぜひ一度試してみてください。
(RUREI)