2015年10月10日 13:00|ウーマンエキサイト
ふるさと納税って実際どうなの? 本当にお得に活用するためのコツ
■お得に活用するにはいくら寄付をすればいい?
ふるさと納税をすると税金から還付&控除が受けられますが、その戻ってくる金額には上限があります。
上限を超えた分は純粋な寄付となり、キャッシュバックは受けられないので注意!
しっかり控除を受けるための寄付金の上限金額は、年収や家族構成などによって異なります。
独身の会社勤めの人の場合、年収200万円で寄付金は15,000円上限を目安に。年収300万円なら28,000円、年収400万円なら43,000円になります。(平成27年9月現在)
自分の上限金額がいくらになるか詳しく知りたい場合は、ふるさと納税のポータルサイトなどでシミュレーションができるので調べてみてくださいね。
また、ふるさと納税によるキャッシュバックは、「払う予定の税金が安くなる」というもの。年収が100万円以下など、もともと税金がかからない人の場合はお金も戻ってこないので注意してください。
■今年度から確定申告が不要に! ただし条件に注意
これまで、ふるさと納税で税金の還付&控除を受けるには確定申告を行わなければならず、それが面倒で避けてきた…という人も多いかもしれません。
しかし、今年度から税制が改正され、「ワンストップ特例制度」といって、面倒な確定申告なしでも控除が受けられるようになりました。
ただし、この「ワンストップ特例制度」を利用するためには、いくつかの条件をクリアしていなければいけません。
- 給与所得者であること(お給料は1か所しかもらっていない)
- 医療費控除や住宅ローン減税など、ほかに確定申告の必要がない
- 寄付した自治体の数が5か所以下
これらの条件に当てはまらない場合は、確定申告が必要です。
また、この制度は今年度=2015年4月1日以降の寄付について適用されるので、もし3月31日以前にふるさと納税を行っていた場合は、やはり確定申告が必要になります。
条件に当てはまった場合も、確定申告なしで控除を受けるには申請書の提出が必要です。
ふるさと納税をするときには、寄付先の自治体から申請書が送られてくるので(申請書送付の申し込みが必要な場合もあります)、忘れずに記入して返送してくださいね。
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