五味太郎の翻訳絵本を集めた展示会イベント「海外出版の愉しみ」が開催中
子どもから大人まで、多くのファンを持つ絵本作家・五味太郎の翻訳絵本を集めた展示会イベント「海外出版の愉しみ」がギャラリー ル ベイン(港区西麻布)で10月18日まで開催中です。
「きんぎょがにげた」「まどから おくりもの」「あいうえおばけだぞ」など、これまでに350タイトル以上にもの絵本を描き上げた五味太郎さん。なんとそのうち100タイトルあまりは、海外25カ国以上で翻訳されており、これからさらに多くの作品が出版されようとしています。
今回、表紙の原画の展示だけでなく、作家の江國香織さんとの対談も10月15日(木)に予定されているそう。また、「ごく個人的な展覧会ですので、とくにトークの予定がない日でも、夕方あたりには会場に居るようにいたしますので、直接お目にかかれると思います」と、五味太郎さんに会えるチャンスも。
もしかしたらあなたの思い出の一冊の原画がみられるかもしれません。ぜひ足を運んでみては。
海外出版の愉しみ
会期:2015年10月6日(火)~10月18日(日)
会場:ギャラリー ル ベイン [GALLERY le bain]
住所:東京都港区西麻布3-16-28
時間:11:00~19:00(最終日10月18日(日)は16:00まで)
入場無料
<五味太郎プロフィール>
1945年東京生まれ。
桑沢デザイン研究所卒。
1973年『みち』(福音館書店)発刊以降、絵本を中心に400冊近い作品を発表。
『かくしたのだあれ』『たべたのだあれ』でサンケイ児童出版文化賞、『仔牛の春』でボローニャ国際絵本原画展賞、『言葉図鑑(全10巻)』でライプツィヒ世界でもっとも美しい本コンクール賞など受賞。
「うちだけじゃないのね!!」と共感の嵐!つむぱぱ著、子育ての「もーー。」エピソード100を収録した本が発売