生活が保障されたとしても「働き続ける」人が多数! 働く女性が仕事に感じる「お金を稼ぐ」以上の価値とは
「結婚したら寿退社」はすっかり陰をひそめ、国も企業も、女性がずっと仕事を続けられるような環境をつくろうとしています。
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20~30代の働く女性215人に「あなたは長く仕事を続けていきたいと思いますか?」と聞いてみると、「思う」と答えた人は8割以上。当事者である女性の多くも、長期的にキャリアを築いていきたいと考えていることが分かります。
でも、そもそもなぜ長く働きたいと思うのでしょうか? 一番に頭に浮かぶのは「生活のため」というもの。男性の年収が上がりにくくなっていることを背景に、共働きが当たり前となりつつある世の中、金銭的な不安を払拭する意味で「長く働きたい」と考える人は多そうです。
そこで次はこんな質問。「もしも生涯の生活が保障されるくらいのお金があったとしたら、今の仕事を続けますか?」
すると「辞める」と回答した人が6割強と半数以上を占めました。最初の質問では8割以上の女性が「長く続けたい」と答えていましたが、こちらの質問では一変して「続ける」が少数派に。
では「続ける」