秋が深まってくると、赤や黄色に色づく山の景色を楽しむ、もみじ狩りの季節の到来です。キレイに色づいた山々の美しい景色を見ることで、子どもの感受性を養ったり、心を癒したりするにもうってつけです。
日本特有の四季折々の美しさを感じてもらうためにも、秋は子どもと一緒にもみじ狩りを楽しみたいもの。そこで今回は、子どもと一緒にもみじ狩りを楽しむためのポイントを、おすすめのもみじ狩りスポットと共に紹介していきましょう。
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子どもと一緒にもみじ狩りを楽しむポイント(1)行った先での楽しみ方
目に映る景色を楽しむのはもちろん、もみじ狩りに行ったことを思い出に残すために写真を撮ったり、もみじを使った作品を作ったりしてみるのもおもしろいかもしれません。
バッグには小さめの手帳やペンを入れておくと、かわいい形の落ち葉を見つけたら手帳に挟んで持ち帰ることもできますし、集めた落ち葉を見ながら手帳に特徴を書き留めたり、子どもが発した言葉をまとめたりすることもできます。
子どもと一緒にもみじ狩りを楽しむポイント(2)家に帰ってからの楽しみ方
もみじ狩りから帰ったら、家でもその余韻を楽しみましょう。
画用紙を用意して、持ち帰った落ち葉を貼り付けたり、クレヨンで風景をプラスして描いたり、落ち葉の形を模写させたりなど、年齢に合わせて遊びの内容を変化させていくといいですね。
落ち葉をティッシュに挟み、本などを重石にして3日ほど放置しておくと、落ち葉の押し花もできますよ。手紙に貼り付けたり、本のしおりにしたり、さまざまなアレンジが楽しめます。
落ち葉の保存には、ドライフラワー用のシリカゲルがおすすめ
持ち帰った落ち葉をそのまま放置していると、だんだんと枯れてパリパリになってしまい、使い物にならない状態になってしまいます。「後で使おう」と思っていたのに、これではせっかくの落ち葉が台無しです。
そういう時は、ドライフラワー用のシリカゲルがおすすめ! シリカゲルを入れたタッパーの中に落ち葉を保管しておくだけキレイな状態をキープすることができます。