連載記事:ムギ子のまじぽん使える英会話
学校ではめんどくさがって? 教えてくれないフレーズ【ムギ子のまじぽん使える英会話 Vol.12】
ダイエットしたくないわけではないです。「したくない」という意志すらない。なんとなくだるくてヤダ。そんな気持ちを英語でいうと、
I can’t be bothered.(めんどくさい)
botherは「~に面倒をかける」という意味です。‘be bothered’は受け身で、「面倒かけられる」。“I can’t be bothered.”を直訳すると、「面倒かけられることができない(ありえない)」。つまり、「めんどくさい」となります。
海外では超頻出イディオムですが、中高の英語の授業では教わった記憶がありません。
「助動詞can+ 受け身」という、最高に文部科学省好みの表現なのに、なぜ学校では教えないのでしょうか。めんどくさいからでしょうか。生徒がめんどくさがると困るからでしょうか。
めんどくさがってはいけませんよ。仕事も、勉強も、恋も、ダイエットも。なにごとも一生懸命がんばりましょう。
そうすればきっと神さまが見ていて、「よおし、いい子だから人生が楽になる魔法をかけてあげよう。ちちんぷい!」と、魔法をかけてくれるはずです。
イラスト/尾崎ムギ子
…か、カミサマ!
【本日のまとめ】
“I can’t be bothered.”(めんどくさい)←めんどくさらず覚えてくださいね。
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