好きなことがない・わからないときはどうしたらいい? 【心屋仁之助 塾】
おそらくほりさんは絵を描くことは本当に好きなんだと思いますよ。
下手の横好きです。
ほりさんがどのくらいの素晴らしい絵を描かれるかということは、このご質問だけではわかりかねますが、ほりさんは内心自分の絵のことをこう思われているはずです。「下手の横好き」だと。
ずば抜けているすばらしさのない普通の絵。
自分の中で、一番の取り柄だと思われる絵が、たいしたことなくて、平凡で、才能がないなんて、そんな事実をつきつけられるのが嫌で、思い知るのが嫌で。
逃げ回っている状態なのではないかな、と思います。
「そもそも30歳を超えて行動に移せない時点で、本当は絵の仕事を心の底からしたいわけではないのかもしれません。」
そうですね。
ほりさんは、絵を仕事にして、そんな自分をスゴイと認められたいのだと思います。
でも、そこまでの実力と才能がないことを自分が一番よく知っているから、好きなはずなのに描けないのです。
では、どうしたらいいか。
ほりさんは絵が好きなんです。才能の有無に関わらず。だから、下手の横好きのまま、描いてみてください。
たいしたことない自分を味わって、切ない気分になりながら、ただ好きだから描いてみてください。絵では認められない自分を受け入れてみてください。
たいしたことなくていい。
平凡でいい。
つまらなくていい。
からっぽでいい。
そんな情けない一番認めたくない自分を受け入れてみてください。
からっぽな自分を諦めて受け入れた先に、今まで味わえなかった世界がやってきますよ。
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