忙しいひとこそ実践している!? 上手にオンオフをきりかえるコツ
休みがあまりとれない企業で働いている知人男性に「ストレスがたまらない?」と聞いてみたところ、「普段からアフターでリフレッシュしているから、それほどストレスはたまらない」と本人はひょうひょうとしたもの。
(c)Eugenio Marongiu - Fotolia.com
ヘッドハンティングされた経験のある彼。できる人ほど切り替えが上手なのかも、と思ったものです。
そこで今日は、オンオフを切り替えるのが上手な人たちが実践している、リフレッシュするコツをご紹介します。
■趣味の時間は夕食前に
医師として忙しく働く知人女性は、仕事から帰ってきたらまず「ワインと軽いつまみ」を用意し、趣味のニット製作をしながら軽く一杯やるのが日課です。
仕事の後の細かい作業、よけい疲れない? と聞いてみたところ、「編んでいる間は他のことを何も考えないから、頭を空っぽにできる。疲れるなんてとんでもない」という返事が返ってきました。
最初のうちは没頭して、気がついたら0時を回っていることも多かったとか。
「楽しいからいいリフレッシュになるけど、次の日眠気がつらかった。だから、今は目覚まし時計をかけて、ベルが鳴ったらやめる」というルールを守っているそうです。
夕食やシャワーを全部済ませてからやってみることもあったそうですが、「頭が仕事モードからすぐ切り替えられなくてダメだった。だから、帰ってからすぐやることにしてるの」と語る彼女。
家族のために編んだものが周りで評判になり、今はネットで販売することも多いそうです。