横顔美人になるには鏡を使いこなすことがポイントだった


銀座の高級クラブで活やくする夜の蝶が、以前、テレビ番組でこんな話をしていました。「お客様の視線は、横、斜め、後ろからがほとんど。日本人男性はシャイだから、まっすぐ顔を見る方は少ない」。

私も人からの視線を意識して鏡を見てみると…耳や襟足、もみあげなどの手入れがいきとどいていないことに気づきました。

大小さまざまな大きさの鏡をそろえて、シチュエーションに合わせて使いわけましょう。全身の大きさが確認できる姿見と大きめの卓上鏡、小さな手鏡の3種類があれば便利です。そして、余裕があれば三面鏡を使用する習慣をつけたいものです。

三面鏡があれば、左右の横顔や、斜めの姿が即座にチェックできます。
1枚の鏡ではわかりにくい、あごのニキビやほうれい線がうつるので、ケアをするポイントがつかめるという利点もあります。

■拡大鏡の合わせ鏡にチャレンジ!

毛穴や、眉毛の際に生えている産毛まで、現実をくきやかにうつしだす拡大鏡。アイラインを引くときや、歯みがきのときに使うイメージがあります。

美意識の高い女性には、毎日のスキンケアの一貫に「拡大鏡の合わせ鏡」を取りいれていただきたいものです。拡大鏡を用いて合わせ鏡をした肌の状態は、近未来をあらわします。

まだ目に見えないミクロレベルのシミや毛穴の黒ずみ、肌のゆるみを冷静に残酷にうつしだします。現実にショックを受けることもありますが、ピンポイントでケアをする箇所がわかるので、スキンケアの参考にしてください。

ちなみに、合わせ鏡に使用するのは、3倍から5倍ほどの拡大鏡が適しています。
倍率が高すぎるとぼやけますし、2倍では物足りないので、何種類か試しながら実践していきたいですね。


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