夜型生活は太りやすい!? ダイエットと美肌の味方、睡眠を見直そう
近年さまざまな研究や調査により、睡眠と肥満の間に密接な関係のあることが明らかになってきたようです。
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睡眠不足は太る原因のひとつであり、夜型の生活は太りやすいというのです。睡眠を味方につければ、食欲&体重コントロールが楽になるかもしれません。
■睡眠不足は食欲を増進させる
睡眠不足と肥満の関係で鍵となるのは、「レプチン」と「グレリン」という食欲に関わるホルモンだそう。
レプチンは、「もうおなかがいっぱい。もう食べないでいいよ」という信号を体に出す、いわゆる「満腹ホルモン」といわれるもの。睡眠不足だと、レプチンの分泌が少なくなるようです。
一方、グレリンは「もっと食べて」という信号を体に出す、いわば「食欲ホルモン」。
睡眠不足の人ほど分泌が多くなるそうです。睡眠不足になると、これらのホルモンのバランスが乱れてしまい、食べなくていいのについつい食べてしまうというわけです。