いまの自分に納得している? 35歳が近づいたら、自分に問いかけよう
■洋服や髪型など、外見もチェック
ずっとやってみたかったけど後回しにしてきたことがあるなら、ぜひ35歳をメドに取りくんでみてください。また、内面と同様に洋服や髪型、メイクなどの外見に対しても問いかけをするといいでしょう。
よく「20代までは親からもらった顔、それ以降は自分がつくる顔」といいます。いままでさまざまな年代の女性にお会いしてきた経験からいうと、35歳くらいから、徐々に内面が外見に反映されてくると感じます。
よくも悪くも「それまで生きてきた貫録」が表情や体全体ににじみ出てくるのでしょう。
すると、どんなに童顔であったとしても、20代と同じ洋服やメイク、髪型に少し違和感が生じてきます。一度、すべての洋服をクローゼットから出して着てみてください。
買った当時は「地味すぎかな?」と思えたものがいまはしっくりくるようになっていたり、逆にサイズは合っていてもどうも着ばえしない、安っぽく見えてしまうというものがあると思います。
同様にメイク道具もチェックしてみてください。35歳前後から肌のトーンも微妙に変化するため、いままで似合っていた口紅やアイシャドウが合わなくなってくることもあります。
毎日自分を見ていると気づきませんが、「たまに着たり使うもの」を身に着けてみると、その変化がわかるものです。そのような目線でチェックして、いまの自分にそぐわないと感じたものは潔く処分しましょう。
そして、35歳以降おそらく一番大切になってくるのは「健康」です。
いままで若さにかまけて仕事に家事に趣味に旅行にと、ついがんばりすぎてしまっていたかもしれません。
とくに、出産を考えるのであれば、婦人科の健診を受けておきましょう。35歳過ぎても出産はもちろん可能ですが、いわゆる「子宮年齢」は生活習慣などにより、実年齢と隔たりがあることもあります。これを機会に、よくない生活習慣を改めていくというのにもいい時期です。
人生のどんな時期であっても、人は変わることも成長もできますが、そのパワーを最大限に使えるのが35歳前後だと私は思います。その大事な時期を有効に過ごして、より充実した人生を手にいれましょう。
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