喜び一色に包まれる結婚式には、参加してくれたみんなにも幸せを贈りたいもの。大切な仲間・家族へ最適なサプライズ、ステキなワンシーンとは?
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婚礼司会1,000組以を担当した私の経験を生かして紹介します。
■喜ばれるサプライズ演出で思いを届ける
新しい人生の節目である結婚式は、自分にとって大切な人たちが集まる日。
今までありがとう、そしてこれからもよろしくと、精一杯の気持ちを贈りたいものです。
今や、結婚式では定番となったサプライズ。効果を意識し、会場全体が幸せに包まれるようなサプライズを計画したいものです。
■記念日をみんなでお祝いする
みんなが注目するケーキセレモニー。ウェデイングケーキは、中世ヨーロッパより幸せの象徴としてつくられてきました。
ウェデイングケーキでなくとも、ケーキはお祝い行事に欠かせないアイテムとなっています。
出席者の中に誕生日や結婚記念日を迎えた人がいれば、突然本人を呼び出し、誕生日であればふたりからケーキを食べさせる、プレゼントを贈る、バースデーソングを歌う。
結婚記念日であれば、新たなるケーキを登場させて、夫婦でケーキ入刀、さらに愛を深めるという意味を持つセカンドバイト(相手の口にケーキを運ぶ)もオススメです。
みんなが見守るなか、温かなサプライズがかなうはず。
■映像の力をフルに活用してメモリアルな時を
映像は結婚式でも人気の演出。最近は、新郎新婦のふたりで制作するということも増えています。
時間がある方はぜひ、チャレンジを。プロフィールムービーには、時代ごとにかかわった仲間の写真をふんだんに取り入れて、エンドロールにはゲストの名前と共にひとことメッセージを添えて。
みた人がほっこりした気持ちになれるはず。
■おもてなしの気持ちを込めてサーブ
ゲストに好評のサプライズといえば、デザートブュッフェです。できればガーデンやロビーなど、会場以外の他の場所にセッティングしてもらい、セットが完成した状態でドアをオープン。
ふたりがエスコートしたり、コックコートやエプロンを身につけサーブするのもありです。