あの映画のロケ地にもなった ノスタルジーな気分に浸れる街「門司港」の楽しみ方
鹿児島本線の起点駅であり、終着駅でもある「門司港」。近年の開発で、レトロ地区という名前で親しまれている観光地です。
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半日~1日あれば周れる小さな街のため、別府や湯布院、博多などを訪れた際に立ちよるのがオススメ。駅からぐるっとまわれる観光スポットを紹介します。
■門司港駅までのアクセス方法
新幹線で訪れる場合、JR西日本の小倉駅からJR九州の小倉駅に移動して、門司港行きの電車に乗りましょう。小倉駅から左手に海を眺めながら10分ちょっとで到着。博多駅からは、特急や在来線で1本です。
門司港駅は、ネオルネッサンス様式といわれる左右対称の美しい外観が特徴です。
駅舎として、全国ではじめて国の重要文化財に指定されました。
現在は、保存修理工事の真っただなか。2015年11月にはデッキが設けられ、工事現場を見物できるようになっています(工事終了の6カ月前までを予定)。
■レトロ地区
門司港駅が国の重要文化財に指定されたことに伴い、周囲の観光地の整備が進められています。「門司港レトロ地区」は、数々の歴史的建造物を見学できることでも知られているのです。
主な歴史的建造物には、
・旧門司三井倶楽部
・旧大阪商船ビル
・旧門司税関
などがあります。
ときには、ジャズの無料ライブや、さまざまなイベントが開催されることも。駅にあるマップや門司港レトロの総合情報サイト「門司港レトロインフォメーション」などで、イベント情報をチェックできますよ。