2016年1月15日 05:15|ウーマンエキサイト

子どもの教育資金をお得に作るには?


ジュニアNISAは親と祖父母の2世代で協力して教育資金を作る仕組み

「でも0歳から19歳までの子どもに、投資なんてできないのでは?」と思いますよね。
その通りです。この制度は、「資金を出す人」は本人ではなく、両親や祖父母でいいのです。もしくはまったくの赤の他人の第三者でもいいのです。そして、その資金の運用は未成年の子どもではなく、両親、祖父母が代理で行います。


大学入学資金作りに向いている仕組み

教育資金作りに適している、という理由は、口座名義人の子どもが18歳になるまで、NISA口座で貯めた資金の引き出しが原則できないためです。災害などやむを得ない場合を除き、18歳になる前に引き出すと、過去の利益も遡って課税されます。
つまり、大学入学を迎える18歳になって引き出して、大学の入学資金として使える仕組みなのです。

ジュニアNISAのポイントをまとめると、

1.日本に住む0歳~19歳が対象
2.非課税期間は5年間。投資資金の引き出しは18歳まで制限
3.投資できる商品は、取引所に上場している株式と、投資信託
4.毎年80万円の投資まで非課税対象
5.口座名義人は子ども本人。投資は親権者等が代理で行う
6.資金は両親や祖父母から拠出可能。第三者もOK


となります。
お子さんのいるご家庭ならすぐにでもおじいちゃん、おばあちゃんに相談したくなるのではないでしょうか。



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