個性派アートで感性を磨こう! この冬話題のおすすめ展覧会

実は東京の街は、素晴らしいアート作品の宝庫なのをご存じでしょうか。東京都内で人気を集めているおすすめ展覧会を、3つ選んでご紹介します!

目次

・サブカル好きにはたまらない!? 「村上隆の五百羅漢図展」
・建物好き女子集まれ! 「建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」
・教養を磨きたい方必見! 「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」


東京都現代美術館

(c)yayoicho - Fotolia.com



■サブカル好きにはたまらない!? 「村上隆の五百羅漢図展」

常に「日本的であること」を問い続けてきたアーティスト・村上隆。

村上は日本の「マンガ文化」や「オタク文化」といったものを世界へ先駆けて発信してきた気鋭のアーティストです。

これまでも、日本画の達磨(だるま)図をテーマにした作品を手がけている村上。

今回の「五百羅漢図」も、日本の伝統的な絵画美術と現代の「キャラクター文化」が火花を散らしながら混ざり合っています。

東日本大震災をきっかけに作成されたという「五百羅漢図」。その圧倒的なスケールとパワーは、一見の価値ありです。


■建物好き女子集まれ! 「建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」

国立競技場の建て替え問題など、建築芸術に人々の関心が高まる昨今。

世界的な建築家・フランク・ゲーリーの展覧会が、赤坂21_21 DESIGN SIGHTで開催中です。

フランク・ゲーリーは、独創的なデザインの「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」などを手がけた、世界的に著名な建築家。

ちなみに、神戸港・メリケンパークのシンボルとなっている、巨大な魚のモニュメント「フィッシュ・ダンス」は、フランク・ゲーリーが設計をした作品です。

皆さんもこの機会に、建築芸術に触れてみませんか?

■教養を磨きたい方必見! 「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展」

イギリスのリバプール国立美術館に所蔵している、風俗画や神話画などが多数展示されます。

ラファエル前派とは、19世紀のなかごろ、イギリスで結成された芸術グループです。

テーマとしては中世の伝説や文学、キリスト教的主題を取り扱うことが多いですが、それ以前の宗教画などに比べると、鮮やかで明るい感じの色調が特徴。


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