友達はあなたを映す鏡 日常に「美学」を取りいれよう
日々の生活に自分なりの美学を持つことで、内面から美しくなりませんか?
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、友達は自分の鏡です。そういう目で周りと接していると、自分を客観的にみることができます。
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また、そのとき会いたい友達のタイプで、自分の精神状態がわかったりします。あなたが好んでつき合っている友達はどんな人でしょう。
■友達は自分の鏡
仕事やプライベートで私たちはいろいろな人に出会います。知り合いから親友までいろいろなグループの友達がいます。
今、一番頻繁に会っている友達とは、どんな話をしていますか? 楽しい時間を過ごしていますか? ひとしきり時間を過ごした帰り道、どんな気持ちになりますか?
話も合うし一緒にいて楽しくて、別れた後も近いうちにまた会いたいと思える人なら、自分とタイプが似ているという証拠。
本人たちは互いのタイプは違うと思っていても、外側からみると驚くほど共通点があるものです。
色でいえば明度とか彩度のトーンが似ているといったような感じ。
その友達といるときにどうして楽しいのか、どんな話で盛り上がるのかといったことを考えると、自分のトーンがみえてきたりします。
逆に、一緒にいてどうも疲れる、なんだかちょっと引っかかるところがある人の場合は、その違和感のあり場所をよく見直してみてください。
それは、気づかなかった自分自身の劣等感であったり、自分の中に持っているイヤな部分を相手のなかに見つけているのかもしれません。
このように、友達との関係を一歩引いてみてみると、自分の現況がみえてきます。
■一緒にいてネガティブな気持ちになる人との付き合い方
一緒にいて劣等感を感じてしまう相手なら、そのいいところを学ぶ気持ちで素直に接すれば、いつか克服できるでしょう。
自分を磨く良いお手本だと思って、仲よくしてもらえることに感謝しながら付き合うと、いつか心のレベルが上がって、よりすてきな女性になれることでしょう。
しかし、話すことがうわさ話や、マイナス方向の話題ばかりで疲れるという場合は、無理して付き合っていてもいいことはありません。
そのときは話題を変えるテクニックや、笑いに変える能力を養うチャンスだと思って、相手に同化しないように心がけるという手があります。
悪口が好きな人はどこにでもいますが、悪口にしないで微笑ましいエピソードにすり替える話術という対応の仕方だってあるのです。