話題の格安SIMは本当にお得? 安くなる人の条件&乗りかえかたを解説
ここ最近、通信費が安くなると注目を浴びている格安SIM。周囲でもSIMフリーにしてスマホ代が安くなった、という話はよく聞くし、興味はあるけれど、なんとなくむずかしそうで乗りかえられない…という女性もいることでしょう。
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ここでは実際に格安SIMに替えた筆者の経験をもとに、事前にチェックしておきたいポイントから乗りかえかたまで、かんたんに解説します。
■格安SIMにすれば、通信費は誰でも安くなる? 事前のチェックポイント
格安SIMにしたら、誰でも通信費が安くなるというわけではありません。安くなる可能性がある人の条件がこちら。
- 通話はあまりしない
- 家や会社ではWi-Fiにつなげている
- 外出時や移動中など、Wi-Fi環境下にないときは動画をあまり見ない
格安SIM業者が提供しているプランは、「データ通信量の上限ごとの料金+話したぶんだけの通話料」であることがほとんどです。月のデータ通信量が3GB以内であれば、いちばん安いプランに設定できます。
では、毎月のデータ通信量を知るには? ちょっと面倒ですが、以下の手順を踏んでください。
- 現在契約している通信会社の「マイページ」などから、パケット数を調べる
- パケット、バイト換算ができるサイト(検索で出てきます)で、バイトを知る
筆者は、家ではWi-Fiにつなぎ、外出や移動時は動画ではなくネットやGoogleマップを見る程度。通話はFaceTimeなどのサービスが中心で月3GB以内におさまっていました。
そのため、SIMフリースマホの「月々3GBプラン1,780円+通話料」にかえてから、月々の通信費を3,000円前後におさえることができました。