あのフルーツも!“ツケジョ”にオススメする山形の漬物
和食には欠かせない存在ともいえる「漬物」が、近ごろ脚光を浴びています。スーパーではぬか床コーナーが人気を博し、自宅でぬか漬けをつくる女性が急増中だとか。
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近ごろは、漬物をこよなく愛する女の子たちのことを「漬物女子」と呼びます。TBSで放送されている『マツコの知らない世界』(2015年1月13日放送分)などでも取りあげられました。“ツケジョ”ブームがひそかに来ているといってもいいでしょう。
日本各地には、食材も漬け方もさまざまな漬物が存在します。今回、筆者がオススメするのは、山形県の漬物です。
■“漬物王国”山形には、ごはんのおともがいっぱい!
東北地方は雪深い地域が多いので、冬の保存食として漬物が重宝されました。
長期保存の点から、塩による漬物が多いそうです。寒いときに必要な塩分も、漬物などから摂取する機会を大切にしていたといいます。
家々に伝承されてきた漬物には、生活の知恵や地産地消のノウハウが、ぎっしりとつめこまれているのだとか。
山形には、まだ全国的に知られていない「ごはんのおとも」や「お茶うけにあう漬物」がたくさんあります。そのうちのほんの一部を紹介します。