2016年2月17日 07:00|ウーマンエキサイト

鏡に映すと変化が! 空きビンで飼える熱帯魚「ベタ」の魅力

長い尾ヒレと鮮やかな色が特徴の熱帯魚の「ベタ」は、いるだけでおしゃれなインテリアになります。

目次

・ベタってどんな熱帯魚?
・水槽にフタが必須の理由は…?
・ベタの魅力を満喫できる「フレアリング」


ベタ

© alexzeer - Fotolia.com



小さな容器で飼うことができるため、アクアリウムビギナーにもオススメです。エサをねだる姿や、鏡に映る自分の姿を見たときの姿は、とってもカワイイですよ!

■ベタってどんな熱帯魚?

ベタは、タイのメコン川流域が原産の熱帯魚です。雄は、ブルー、レッド、イエローなどの鮮やかな体色で、長い尾ヒレをひらひらさせて泳ぐ姿がとても美しく、魅力的です。

雄同士が出会うと互いに威嚇しあい、一方がボロボロになるまで激しく闘うことから、「闘魚」と呼ばれることもあります。

色鮮やかな魚が身をひるがえして闘う姿や迫力に魅せられて、虜になる愛好家も多いとか。タイではベタの闘いがギャンブルとして楽しまれているようです。

一方、雌のベタは体が小さく、体色も地味です。
繁殖を目的としていないのであれば、断然、雄のほうが好まれます。また、交尾や産卵など一連の繁殖行動もかなり特徴的で、情熱的。そのようす見たさに繁殖にトライする「ベタのブリーディングファン」もいます。

■水槽にフタが必須の理由は…?

ベタは水槽を用意しなくとも、空きビンがひとつあれば飼えます。魚としては珍しく、エラ呼吸ではなく肺呼吸のため、水面に上がって空気を直接吸います。なので、ブクブクや、ろ過器、フィルターはいりません。

エサの食べのこしなどのゴミは、1日1回程度、スポイトで水と一緒に吸いとって掃除します。あとは、減った分の水を継ぎたしておけば、メンテナンス完了です。


ときどき大ジャンプして水槽から飛びだしてしまうことがあるので、フタは用意しましょう。ただし、空気を遮断しないように、少しかぶせておくだけでOKです。


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