知的な女性は読んでいる? 思考力を鍛えたい人におすすめ良本3冊
本に直接書き込むことで、自然と教養が身につき、楽しみながら進められるテキスト系冊子を3冊おすすめします。
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通信教育でのしっかり学習とはまた違った、気軽な学びを始めてみませんか? きっと学ぶことが好きになりますよ。
■著者名「自分」。自分の本ができる『マイブック 2016年の記録』(新潮文庫)
この本は毎年、年末頃に次の年用が発売されます。1ページごと右端に日付が一行だけ印字されていて、1月1日から12月31日までのページがあります。
本の最後には「あとがき」ページがあり、まさに文章のない文庫本です。つまり、著者名が「自分」という本。
日記のように毎日の出来事を書いてもよし、絵を書くのもよし、詩を書くのもステキ。
「今年は全ページ英語で書いてみよう」と目標を決めてもいいかも。
1年たつと、それはどのような本になっているでしょうか? 仕上がりが楽しみになる本です。
■まさに大人のドリル『日経ホームマガジン 女子力を磨く 美しい言葉と敬語が身に付く 日本語練習帳』(日経BP社)
この本を見ると小学生の頃によく宿題でだされたドリルを思いだします。まさに大人のドリル。
美しい日本語が勉強できます。復習になる部分もあるかもしれませんが、知らなかった言葉が必ずあります。
最近ではメールでのやりとりが主流となり、字を書く機会が大幅に減ってきています。久しぶりに自分の字を眺めてみませんか?
仕事でも言葉を使わない日はありません。
仕事に直結して生かせる内容です。
ドリルを終えるとすがすがしい気持ちになります。ステップアップしていること間違いなしです。
■英語がまた好きになる『全くダメな英語が1年で話せた!アラフォーOL Kayoの『秘密のノート』』(重盛佳世/マガジンハウス)
他人のノートを見ている感覚になるこの本は、「まとめ方が上手だな〜」と感心してしまいます。
英国式の英語に特化した本ですが、イギリスの文化や日常英語の絶妙な使い方が学べます。
英語に対して苦手意識がある人、TOEICの勉強に疲労困ぱいしている人、この本を読めばきっと英語が好きになるはず。
英語が好きになると英語に興味がでるので自然とまた、英語に対する習得意欲がでてきます。
まさに「好き」「面白い」といった感覚を持たせてくれるノート形式の本です。