連載記事:親子を守る自転車保険特集
自転車保険選びの3つのステップ(親子を守る自転車保険特集 Vol.2)
・パターン2:自転車保険に入る
「自転車保険とは、『個人賠償責任保険』に『自分への補償』がプラスされた保険と考えると仕組みとしてわかりやすいでしょう」(竹下さん)。
今回は数多くある自転車保険の中から、申し込み手続きが携帯電話で完結する3社を、竹下さんから提案してもらった。「3つの会社ともに、示談交渉サービスがついているのもポイントが高いですね」(竹下さん)
携帯電話3社の自転車保険
<ステップ3>「自転車付帯保険」もチェック!
自転車関係の保険を考えるとき、自転車そのものに付帯する、「自転車付帯保険」についても知っておきたい。「自転車付帯保険とは、『保険に入る』というよりも、きちんと自転車の整備をした上で乗りたい、という人のための保険です」
日本交通管理技術協会の「TSマーク付帯保険」が有名なので、それを例にとって仕組みを説明しよう。「TSマーク」とは、自転車安全整備士がいる自転車販売店で自転車を整備・点検してもらえれば申請・取得(有料)でき、自転車に貼り付けることで保険に自動的に加入できる。
「『TSマーク』には、『赤色』と『青色』があり、補償額が異なります。下の表のとおり、補償額は最低限に抑えらえています。
自転車付帯保険は、自動車における自賠責保険のような位置づけと考えるといいかもしれません」(竹下さん)
TSマーク付帯保険の補償内容
次回は、自転車で、自分自身や子どもがケガを負ったときの補償についてどう考えておくのが良いか? を伺います。
(楢戸ひかる)
【満員御礼】長岡京病院 11月20日(水)に、パーキンソン病に関するセミナーを開催! パーキンソン病との上手な付き合い方 ~生活の質を改善させるための治療方法~