連載記事:親子を守る自転車保険特集

賢い母は一度はチェック! 自転車事故のケガ保障(親子を守る自転車保険特集 Vol.3)


要チェック! 実は使える、あの地味(?)な保険

「新年度に子どもが、幼稚園や保育園、学校からもらってくる書類の中に入っていた『○○総合保障制度』といった保険、見覚えありませんか?」と、竹下さん。
そう言われれば、ボンヤリと思い浮かぶ紙の映像はある。「あの保険、実は保険料のわりに、とても手厚い保障内容なので、必ずチェックしてみてください」(竹下さん)

下記を見てみると、相手への賠償額が最高3億円ある! 携帯電話3社の自転車保険と照らし合わせてみても、かなりオトク度が高い保険なのがよくわかる。

A都道府県 小学生総合保障制度の例

SSプラン 【保険料(年額):15,000円】
相手への賠償:最高3億円(家族全員付保)
自分への補償:[死亡・後遺障害]最高421.7万円 
[入院]日額3,500円 [通院]日額2,200円 [育英費用]100万円 [被害事故補償]2,000万円 
[学校管理下動産]10万円 [病気死亡見舞金]100万円 [疾病入院医療保険金]日額3,500円 [疾病入院療養一時金]30万円 [傷害医療費用]100万円

※PTAが窓口の団体契約の加入制度のため、保険料が約45%割安

(竹下さくらさん提供)


3本に渡ってお送りした「親子を守る自転車保険特集」も、これで終わり。

「自転車事故が、何か心配…」と、ちょっとでも引っかかっているのなら、これを機会に自転車関係の保険を見直してみては? チェックして「これで、安心!」と思えれば、新年度を、より颯爽とした気分で迎えられずはず! 

(楢戸ひかる)

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