“妊婦さま”になっていない? マタニティマークにまつわる事件簿
■マタニティマークを寝ている人の顔に…
これは筆者が仕事仲間から聞いた話。その人の友だちが電車で爆睡していたら、顔にマタニティマークをたたきつけられといいます。その友だちに直接話を聞いたところ、「妊婦がいるのに席を譲らず、寝ているなんて非常識」と怒鳴られたのだとか。
彼女が電車に乗る前から寝ていたのでふに落ちないけれど、「こわくなって席を立った」とのこと。それ以来、電車で妊婦を見ると、あのときの恐怖がよみがえるそうです。
マタニティマークについて周囲に聞いてみたところ、驚くような報告が寄せられました。なかには、「妊娠していないけれど姉のおさがりを使っている」という人もいるのだとか。このような人が悪目立ちすることで、妊婦に対するマイナスイメージが広がっているのかもしれません。
マタニティマークは正しく使う。そして、それを見た人は、妊婦さんに優しく接する。そんな当たり前のことができるようになってほしいですね。
QOL爆上がり! アラサーOLが無印良品で「買ってよかった」と思うアイテム5選