■乗り物は立派なサイエンス! 電車とバスの博物館
※ホームページより
「サイエンス」と言うと、勉強に直結するものに目がいきがちですが、子どもが大好きな乗り物だって、立派な科学。
東急田園都市線・宮崎台駅直結と駅からのアクセスも良く、子どもの好きな電車とバスの両方を一度に楽しめるのが、東急電鉄の運営する「電車とバスの博物館」です。2016年2月のリニューアルにより、子ども向け施設が充実したこともあって、おすすめ度はさらに上がっています。
到着し、入館する時点で、まずテンションが上がること間違いなし。入場ゲートが実物の自動改札機になっており、普段「自動改札機にピッとする」ことに憧れのある子どもだちにとっては、非常にうれしい仕掛けと言えるでしょう。
館内に入り、最初に目にするのは、夜明けから終電後までの東急線の1日が大型ジオラマで再現された「東急ヒストリーパノラマシアター」。ジオラマの中を模型の電車が走るさまに、子どもは釘付けになってしまうはず。実際に行ったママによると「子どもがここから動かなかった(笑)」というコメントも。
シアターでは、短編映画「電車を運転する仕事」、「運行を支える仕事」も放映されています。
ほかにもたくさんの展示がありますが、子どもと一緒に行くのであれば、この後は「キッズ・ワールド」に移動するのがおすすめ。親子が並んで操作できる「キッズシミュレーター」では、運転体験ができるだけでなく、専用サイトにアクセスして車両をデザインしておくと、シミュレーターの運転中にデザインした車両が登場。すれ違いを楽しむことができます。また、デザインした車両はペーパークラフト(有料:1枚200円)で購入もできますよ。
そのほか、大人でも楽しめる本格的な運転シミュレーターや、昔のバスに乗れる展示もあり、親子で心ゆくまで楽しめる作りになっています。
館内には授乳室も完備。ほどよい広さなので、お子さんを抱っこしての移動でも気にならないようです。
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電車とバスの博物館|東急電鉄